第10回沖縄国際映画祭 沖縄国際短編映画祭クリエイターズ・ファクトリー2018 「U-25映像コンペティション」にて、今年の1月の卒業制作展にて発表された映画「親知らず」が、グランプリに選ばれました。

 

 

中江審査委員長から「受賞監督はここからがプロへの出発点となります。それぞれに課題があると思うので、しっかり向き合って日本を代表して世界に出て行く監督になっていただきたいです」と期待の言葉を頂きました。次世代を担う映像作家の発掘と支援を目的として、2013年からスタートした「クリエイターズ・ファクトリー」。実写やアニメ、ドキュメンタリーなどジャンルを問わず、25歳以下の若手クリエイターにしか撮れない、荒削りでも新しい感覚に満ちた作品を募集。映像コンペティションの審査員には、映画監督やプロデューサー、脚本家など、国内外の映画やメディアで活躍する識者が名を連ね、映画祭終了後、今年の受賞者および2015年からの歴代受賞者を対象に映画制作のワークショップを行い、最も優れたクリエイターには、商業映画の監督デビューを全面的にバックアップします。とのこと。東京の映像制作会社に勤めながらも、個人の映画制作にも力が入りそうですね。卒業後のさらなる活躍が楽しみです。

 

 


島ぜんぶでおーきな祭 -第10回沖縄国際映画祭-
公式ページ:oimf.jp/
開催期間:2018年4月19日(木)~22日(日)