本日、2018年2月3日(土)から12日(月祝)まで
札幌市資料館にて「つらら」をテーマにしたイベントが始まります。

不思議な形をしたつららの展示やグッズ販売、
2月4日(日)、11日(日)の2日間には、
つららアクセサリーを制作するワークショップも行われます。

北海道で育ったつららの形状を実際にスキャンして、
そのデータをもとに3Dプリントした5種類のつらら(チャーム)から
お好きなものを選び、好みのビースなどを取り付け
オリジナルのアクセサリを作る事ができます。

お待ちしておりますー。

 

また、チラシ・ポスターのデザインやワークショップ準備、そして展示の設営に
メディア表現領域の有志の学生が連日関わってくれていることもあり、
3回目となる本イベントも充実した内容になってきましたので、
楽しんでいただけるのではないかと思います。

会場となる札幌市資料館は、
雪まつり会場である大通公園の西に位置する
歴史的な建造物で、1926年に札幌控訴院として建てられ、
外壁は札幌軟石、内側が煉瓦造りと、
建物としては全国的にも珍しい構造の建物です。

今では、高断熱の建物が多く並ぶ札幌では、
あまり見かけなくなってきた「つらら」ですが、
寒冷地に住まう人々の生活の熱よって、
屋根にはたくさんのつららができていました。
歴史的な建造物である札幌市資料館では、
当時の景観を彷彿とする大きく太いつららも見ることができます。
寒冷地でありながら、都市化に邁進した
歴史の片鱗を垣間見ることができる機会でもありますので、
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ遊びに来ていただければと思います。

さっぽろ垂氷(たるひ)まつり2018
日 時:2018年2月3日(土)~12日(月祝)  10:00~18:00
会 場:札幌市資料館 1階SIAFラウンジ、2階SIAFプロジェクトルーム、前庭 特設会場、裏庭 特設会場
料 金:無料(「つららアクセサリー」販売・制作ワークショップのみ有料)

詳しくはHPをご覧ください。