2017年 2月 の投稿一覧

メディア表現領域の1年生が『さっぽろ垂氷まつり2017』のチラシ・アクセサリーのパッケージをデザイン。

さっぽろ垂氷まつりって、何のお祭り?

札幌の冬のお祭りは「雪まつり」だけじゃないんです!

垂氷(たるひ)とは、あまり聞いたことのない言葉ですが、「つらら」の古語名で、寒くなると屋根から垂れ下がってくる見慣れたあの現象のことです。雪まつり期間と同時期に大通り公園の西側に位置する札幌市資料館で開催されている「さっぽろ垂氷祭り」は、北国の暮らす私たちにとっては身近な存在でもありながら、最近の高気密、高断熱の建築が立ち並ぶ街中では、あまり見かけなくなった「つらら」をテーマに、アート、サイエンス、暮らし、文化など様々な側面から札幌の冬を再発見するイベントです。

 

第2回となる今回は、「つららと建築」「札幌の冬の暮らし」に焦点をあてたプログラムを展開され、会場には、回転しながら作られた氷柱の彫刻作品や、雪まつりの貴重な映像や資料などが展示されました。

メディア表現領域の1年 中駄莉菜さんと新井田早栄さんが、チラシのデザイン、そして実際に北海道で育ったつららをスキャンして3Dプリントしたアクセサリー「つららアクセサリー」のパッケージデザインを担当。

雪の積もった家に垂れ下がるようにディスプレイされた「つららアクセサリー」のパッケージは、アクセサリースタンドとしても利用できる優れもので、限定販売したアクセサリーは、すべて手作りのため大量生産品できず、期間中に完売してしまいました。会場で買えなかった方はまたの機会を楽しみにしていてください!

 

 

てんやわんや展 開催中

こちらの展示は札幌大谷大学の染色部、初の展示会となっています。専攻関係なく集まったメンバーによる染め物やシルクスクリーンによる作品、小物でいっぱいです。お手頃な価格ということもあり大繁盛している模様!?

雪まつりついでに是非お立ち寄りください。

期間:2017年2月7日〜2月12日 10:30〜18:30(最終日17:00)

場所:さいとうギャラリー

ところ狭しと作品が並んでいますよ〜

 

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会場設営を担当しました

2月8日から12日までの間、札幌市民ギャラリーでAsia Network Beyond Design特別コラボレーションポスター展が開催されています。

http://anbdsapporo.info/

日本、韓国、中国、台湾地域のほか、ドイツやスイス、ポーランド、スウェーデン、英国などヨーロッパ圏、米国、メキシコなどから217点のポスター作品が集まりました。

この展覧会は、2月19日から札幌で開催される冬季アジア大会との連動するかたちで企画され、テーマは「冬の炎」。共通したテーマのもと、様々な表現を見ることができます。

この会場設営、作品の展示を本学美術学科の学生有志が担当しました!

A1サイズのポスターを1枚1枚丁寧に展示し、空間を演出しています。

雪まつりで街中に来られた際は、ぜひ足を伸ばして見に来てください。

写真はこの展覧会の原田実行委員長と学生たち。

版画勉強会を取材してきました

授業も一段落し、(早い!)春休みに入るタイミングですが、ふらっと立ち寄った工房にて版画表現の勉強会をしていましたので見学してきました。

講師を担当していたのは鳴海先生。手法について伺ってみると、、、特別な機材がなくとも味わいのある作品をつくることの可能な刷り方、その名も…

 

メディウム剥がし刷り!!どーん

 

ということです。ふむふむ。光沢のある(剥がしやすそうな)支持体に凹面をつけ、凹んだ部分に絵の具を流し込むことで版にするということですね。

紙に転写するためにはボンドを使い、その接着力を利用して…

じゃーんっ!!

こんな感じに仕上がります!!お手軽かつ質感も豊かで素敵な作品がたくさん仕上がっていました。

これはオープンキャンパスのネタになるか?(乞うご期待!)

後藤寧々さんと太田茅乃さんが第9回道展U21にて受賞しました。

第9回道展U21において後藤寧々さんの「noon」がUHB賞、太田 茅乃さんの「ピーマン」がTVH賞を受賞しました。

会期 平成29年2月3日(金)~2月5日(日)まで  入場無料10時~17時まで 最終日は16時まで
会場 札幌市民ギャラリー 札幌市中央区南2条東6丁目  ℡011-271-5471
主催 北海道美術協会(道展)

「noon」

「ピーマン」