
コロナウイルスの影響でなかなか外出も憚られる時期ではありますが、無理のない範囲でお越しくださいますと幸いです。
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日本画はいろいろな支持体に描くことができますが、ほとんどの作家は和紙に描く紙本か絹に描く絹本(けんぽん)を選択しています。いずれも作業工程の中で「裏打ち」を行います。紙本の場合は描く前に紙の強度を増す目的で、絹の場合は制作後に表装するために行います。本画の裏に用途に合わせた和紙を貼る「裏打ち」がずっと日本絵画を支えてきました。掛軸や巻物は繰り返し巻いたり広げたりしますが、それを繰り返すと当然和紙が弱っていきます。しかし日本絵画は本画の裏にもう一枚裏打ち紙を澱粉糊で張り付けた二層構造となっているため、古くなったり弱ったりした裏側の和紙を取り替えることでまた新しく生まれ変わります。澱粉糊は水を含むと剥がれるという可逆性をもっているため、何度も剥がし、新しい紙に張り替えることができるのです。こうして長い間、日本の絵画は大切に管理され保存されてきました。絹本の場合はこの裏打ちを施すことであらゆる表装に対応することができます。(表装とは書画を掛軸、屏風などに仕立てること)今日は、札幌にある「表具の一心堂」の柄澤光昌氏を講師にむかえ裏打ちの実習を行いました。
「情報リテラシー教育」は、学生に対し情報利活用能力を養成する教育のことを示しますが、具体的には、情報モラルに関する知識や態度、課題解決のために必要な情報を探索や、情報を分析評価し整理するもの、そして情報のアウトプットに関するものを対象とします。伝伝、というと、なんだか難しそうと思われるかもしれませんが、美術の領域では、デッサンすることや、デザインするという行為は、同じ語源から派生した概念であることからもわかるように、情報を整理する行為そのものだったりします。外界の刺激によって行動や意思決定に利用され、対象の理解や社会の輪郭に大きな影響を与える「情報」は、受け渡し、蓄えるという行為によって「知る」ことを実体化するという、私たちの営みに深く関わっています。しかし、この目に見えにくい「情報」は、通信技術を通じ数量的に扱う機会が増える一方で、適切な取り扱いが求められていることも事実です。
そんなことを目的に開設されている本学の情報リテラシーという科目では、アナログ/デジタルに関わらず、私たちが日々、読み書きしている「情報」について、情報の探索や取得、評価や分析、整理や編集、作成や発信などを行いながら、自らの目的のために適切に活用する実践的な機会を用意しています。
今年度の情報リテラシーでは、他学科の学生とグループになり、情報の収集、分析、評価をしながら、SNSなどのメディアを活用した求人広告の企画を考えることに取り組んでいます。北海道アルバイト情報社さんに協力いただき、求人情報サイトのアルキタの求人広告の作り方、読み方をレクチャーいただいた後、情報収拾のコツや、分析や編集のメソッド、そして企画やプレゼンテーションの仕方なども学びながら、企業への企画提案を行っていきます。今回は、実際の企業6社に参加していただき、それぞれの企業の魅力についてインタビューを行いました。実際に来ていただいた企業さんで来月からアルバイトを予定してた学生や、すでにアルバイト経験がある学生もいたり、会話が弾んでいました。長時間に渡り、たくさんの質問に丁寧に答えてくださる担当者の方には頭が下がります。企業研究や欲しい情報を取り出すための質問などを考えながら、実際にインタビューすることで、さらには見えてこなかった企業の魅力を収拾し、それを整理しながら、斬新な求人の企画を立てていく予定です。音楽や美術、地域社会とそれぞれの専門性が化学変化する面白い企画が上がってくることに期待したいと思います。
札幌市内・近郊の求人情報サイト「アルキタ」:https://www.arukita.com/
日本画専攻を卒業した葛西由香さん(3期)・山本彩花さん(3期)・加藤愛子さん(5期)・橘つづりさん(5期)のグループ展「report」が開催されます。
葛西さんは卒業制作が話題となるなど様々なメディアにも取り上げられている話題の作家。山本さんは本学卒業後に嵯峨芸術大学大学院に進学、橘さんは本学卒業後に武蔵野美術大学大学院に進学。加藤さんは在学中からフィレンツェ賞展など道外のコンクールに入選するなどの実力派です。ぜひご高覧ください。
会期:2019年8月20日(火)~25日(日)
時間:11:00~19:00 最終日17時まで
会場:HOKUSEN GALLERY ivory
札幌市中央区南2条西2丁目
NC北専ブロックビル4F
「第5回 石本正 日本画大賞展」に日本画専攻4年金澤優那さん、須田茉里さん、3年伊藤智美さんの日本画作品が出品されます。本展覧会は日本画家・石本正画伯の功績を顕彰し、未来への希望に満ちた学生たちの創作活動を奨励するもので、全国の日本画を修める大学30校が参加する展覧会です。
会期
2019年8月27日(火)~10月14日(月・祝)
会場
島根県浜田市立石正美術館 企画展示室・ギャラリー
開館時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
出品大学
札幌大谷大学・東北芸術工科大学・金沢美術工芸大学・金城大学短期大学部・筑波大学・文星芸術大学・東京藝術大学・武蔵野美術大学・多摩美術大学・女子美術大学・常葉大学・名古屋芸術大学・名古屋造形大学・成安造形大学・京都精華大学・京都造形芸術大学・嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学・京都市立芸術大学・大阪芸術大学・大阪成蹊大学・奈良芸術短期大学・倉敷芸術科学大学・尾道市立大学・広島市立大学・比治山大学短期大学部・九州産業大学・大分県立芸術文化短期大学・崇城大学・沖縄県立芸術大学(30校、順不同)
主催
芸術と文化のまちづくり事業実行委員会、浜田市立石正美術館、浜田市、浜田市教育委員会、公益財団法人浜田市教育文化振興事業団、中国新聞社
後援
山陰中央新報社、石見ケーブルビジョン、ひとまろビジョン
網走市立美術館主催の企画展「新鋭の5人 萌芽」展に本学日本画専攻4年の砂澤伶さんが出品いたします。
会期 2019年8月17日(土)から9月16日(月・祝)
会場 網走市立美術館 / 網走市南6条西1丁目
入場料 高校生以上200円・小中学校100円
夏ですね!大学の前期授業もあと残りわずか…
共同制作演習B(映像)の上映日がもう来週に迫っています!
例年、この時期は共同制作演習A(舞台)の上演が行われていましたが、
今年は前期に共同制作演習B(映像)の授業が開講されております。
元々は3年生の授業だった共同制作演習。
今年からは1年生も授業に参加することができるようになりました!
なんと今年は『青春 × 特撮』に挑戦してみたそうですよ〜。
気になる公演のフライヤーデザインは…こちらです!
こちらのフライヤー、札幌市内各所に置かせていただいております。
『世界が無個星になる前に』…?一体どんな内容なのでしょうか。楽しみですね!
総勢約60名のスタッフで取り組んだ『世界が無個星になる前に』。
8月のはじめは大谷記念ホールへGOです!
札幌大谷大学 美術学科×音楽学科 共同制作演習B(映像) “世界が無個星になる前に”
【日時】2019年8月1日(木) 開場18:30 上映19:00
【場所】札幌大谷大学 大谷記念ホール(交通アクセス)
【入場料】無料
【主催】札幌大谷大学芸術学部
【お問い合せ】芸術学部美術学科研究室 011-742-1839(直通)
〔受付 平日9:00~18:00 土・日・祝日休み〕
*上演時間は40分間程度を予定しています。
*駐車場のスペースがございませんので地下鉄などの交通公共機関をご利用ください。
7月14日(日)から16日(火)までの3日間、日本画専攻4年生が網走市に写生旅行に行きました。今回の写生旅行は網走市エコセンター2000芸術文化合宿事業のサポートを受けて実施されました。
写生の他、網走市立美術館、モヨロ貝塚館、網走市郷土資料館、道立北方民族博物館、網走監獄博物などの文化施設も見学し大変充実したものとなりました。
今後、写生を日本画に仕上げ、網走市立美術館にて展覧会を実施する予定です。
美術学科の卒業制作展が、遂に明日、搬入日を迎えます!
今年のDMはこんな感じに仕上がりました〜。
ポップでめんこいですよね!
美術学科4年生の集大成を、ぜひぜひご高覧ください!
どうぞよろしくお願いいたします!