学生展示

六本木アートナイトスピンオフ・プロジェクトのムービングタイトルに本学学生の作品が採択されました。

@namo_m03

「六本木アートナイト」は、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街が集積する六本木の街全域にわたり、2009年より継続的に開催されてきたアートフェスティバルです。今年は、新型コロナウイルス感染症により中止となりましたが、六本木アートナイトスピンオフ・プロジェクトとして、2021年2月27日(土)~3月21日(日)の期間、トークイベントや、過去の記録映像等の配信等を配信するなど、Roppongi Art Nightの頭文字からなる、YouTubeチャンネル『RAN TV』を利用して開催する。
開催にあたり、六本木アートナイトのデジタル企画として広く普及するため、映像作品のオープンコール、そしてRAN TVの文字が含まれる映像作品を募集し、メディア表現領域1年の奈良岡美咲さんを含む、ムービングタイトル5作品が採択されました。

2月27日(土)から3月21日(日)まで、トークイベントや映像作品、記録映像などが、無料で視聴できるそうです。

プレスリリース:https://www.roppongiartnight.com/2021/pdf/ran-spinoff_pressrelease1_jp.pdfより

■正式名称 : 六本木アートナイト スピンオフ・プロジェクト
■開催期間 : 2021(令和3)年2月27日(土)~3月21日(日)
■開催場所 : YouTube チャンネル『RAN TV』 https://www.youtube.com/channel/UCFiRs1izR5RlpKlBcdqD43w
■視聴料 : 無料
■主 催 : 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 、港区、
六本木アートナイト実行委員会【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT、
森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合(五十音順)】
■助 成 : 令和2年度文化庁国際文化芸術発信拠点形成事業

 

農たび北海道PR活動2019

現在、北海道庁で推進している「農たび・北海道」は、地域が一丸となって観光客を受け入れる農村ツーリズムの愛称です。

こちらのロゴマークは昨年度、札幌大谷大学のグラフィック専攻の学生が制作したものなのですが、今年度はこの「農たび・北海道」の活動をより広げるために、広報アイテムの提案を11月21日、22日の2日間にわたって道庁で行いました。

北海道をモチーフにしたコースターであったり、

カルタであったり、

ブックカバーであったり…

学生の数だけ様々なアイテムがあり、訪れた人は解説を手がかりに興味深そうに見入っていました。12月3日には、これらのアイデアのプレゼンを行ったり、実現のためのアイデアを話し合うネットワーク研修会も企画されています。

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農たび・北海道の情報はtwitterをどうぞ!

 

 

 

作品制作だけじゃない。設営スキルも磨く1年前期。

レポートや作品制作といった課題提出を控え、慌ただしい学期末がやってまいりました。

メディア表現領域1年生は、はじめての考え方、そして、はじめての技術と、はじめてのことづくし。「いくら頑張っても、今できることが、求めていること、求められていることに達していないことに気がついた」、「忙しくしている方が充実してていい」、なんて声も聞こえますが、作品課題は提出するだけではなく、やはり、展示されてこそ。ただ壁にかけるだけも、ピクチャーレールを使うのが美しいの?鋲が打てないコンクリ・石膏ボード製の壁面では、コンパネ製の壁面とは勝手も違います。条件の異なる壁面、作品サイズや重量によっても設置方法が異なるのです。

仕立ての良い展示やデザインとは何か、従来、展示スペースではない廊下や階段といったエリアをゼロから自分たちの課題をわかりやすく見てもらえるスペースに設えようと、展覧会のアイデンティティの制作、チラシのデザイン、展示タイトル、挨拶文やマップ、キャプション、照明などなど、様々な情報を作りながらアイデアの実装を行い、展覧会ができあがるまでを体験することで、作品課題の制作だけでは獲得できない設営スキルも修練していきます。

美術学科×音楽学科 共同制作演習B(映像)、ついに来週公開です!

 
夏ですね!大学の前期授業もあと残りわずか…
共同制作演習B(映像)の上映日がもう来週に迫っています!
例年、この時期は共同制作演習A(舞台)の上演が行われていましたが、
今年は前期に共同制作演習B(映像)の授業が開講されております。

元々は3年生の授業だった共同制作演習。
今年からは1年生も授業に参加することができるようになりました!

 
なんと今年は『青春 × 特撮』に挑戦してみたそうですよ〜。
気になる公演のフライヤーデザインは…こちらです!

 
こちらのフライヤー、札幌市内各所に置かせていただいております。
『世界が無個星になる前に』…?一体どんな内容なのでしょうか。楽しみですね!

総勢約60名のスタッフで取り組んだ『世界が無個星になる前に』。
8月のはじめは大谷記念ホールへGOです!

 

札幌大谷大学 美術学科×音楽学科 共同制作演習B(映像)  “世界が無個星になる前に”

【日時】2019年8月1日(木)  開場18:30  上映19:00

【場所】札幌大谷大学 大谷記念ホール(交通アクセス

【入場料】無料

【主催】札幌大谷大学芸術学部

【お問い合せ】芸術学部美術学科研究室 011-742-1839(直通)
〔受付 平日9:00~18:00 土・日・祝日休み〕

*上演時間は40分間程度を予定しています。
*駐車場のスペースがございませんので地下鉄などの交通公共機関をご利用ください。

さっぽろ垂氷まつり2019

しばれますねぇ。

毎年、「さっぽろ雪まつり」と同時期に札幌市資料館にて開催される「さっぽろ垂氷まつり」は、つららをテーマに、屋内外の展示が行われています。札幌国際芸術祭(SIAF)のSIAFラボ企画として、ボランティアさんや道内の有志学生らが参加して準備が進められます。

今年のチラシのデザインは、メディア表現領域1年の稲岡祐くんと淡谷実来さんによるデザインです。そのほか、室内展示では、2年生の宇佐飛紀くんにより、Unityというゲーム統合開発環境を利用し、市内に設置された環境センサーの情報を視覚化するアプリケーションも制作されました。市内数カ所に設置されたセンサーの位置が3Dのマップに表示され、それぞれの場所の現在の温度や湿度などを知ることができます。その他、エゾ鹿の角とつららを模した樹脂で作られたアクセサリーの展示、つららの不思議な形を見ることができる屋外展示などもありますので、ぜひ冬の北海道を楽しんでいただければと思います。

また、今年は、昨年10月にオープンした市民交流プラザの札幌文化芸術交流センターSCARTSでは、「Sapporo WInterChange」という企画が始まっています。冬のアートイベントを紹介するアーカイブ展示や、除雪にフォーカスした展示、札幌市北3条広場“アカプラ”で開催される雪と光のアートプロジェクト「さっぽろユキテス」、そして、この「さっぽろ垂氷まつり」との連携プロジェクトとして、3ヶ所の会場を巡り、アートを通じて札幌の冬を再発見する見応えある展示になっています。スタンプラリーでかわいい景品ももらえるそうです。こちらも興味のある方は足を運ばれてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

500m美術館「冬のセンバツ〜美術学生展」のお知らせ

札幌市営地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶコンコースに設置されている「札幌大通地下ギャラリー 500m美術館」では、札幌の街で芸術を学ぶ学生たちの新しい発表の機会、そして交流も兼ね、ただいま「冬のセンバツ 〜美術学生展〜」を開催中です。

本学の学生も数名、出展しています。2月24日(日)には審査・講評会も開催とのことで、お近くにお立ち寄りの際は、ぜひお立ち寄りいただけますと幸いです。

 

会期: 2019年1月26日(土)~3月27日(水)
時間: 7:30~22:00
会場: 札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住所: 札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
主催: 札幌市市民文化局文化部

 

出展者 ※五十音順

ART LABO(東海大学)/ 小神野綾香(札幌美術学園)/ 後藤瑞貴(札幌大谷大学)/ 塩島瑶子(CAI アートスクール)/橘 雅也(北海道教育大学岩見沢校)/ 津田光太郎(北海道教育大学岩見沢校)/ 中山智絵(北翔大学)/ 成田陽香・濱本遥奈(札幌市立大学)/ 藤田冴子(札幌大谷大学)/ 蓑島福子(札幌市立大学)/ 山﨑愛彦(Think School)/山田大揮(北海道教育大学岩見沢校)/ 山田モモ(北海道教育大学岩見沢校)/ 遊佐あさひ(札幌大谷大学)

 

詳しくは、公式HPをご覧ください。

札幌大通地下ギャラリー 500m美術館:500m.jp/

 

札幌大谷大学芸術学部美術学科 卒業制作展2019

美術学科の卒業制作展が、遂に明日、搬入日を迎えます!

今年のDMはこんな感じに仕上がりました〜。


ポップでめんこいですよね!

美術学科4年生の集大成を、ぜひぜひご高覧ください!
どうぞよろしくお願いいたします!

札幌大谷大学芸術学部美術学科 卒業制作展 2019
[会期] 2019年1月23日(水)-1月27日(日)
[時間] 10:00-18:00(最終日は17:00まで)
[場所] 札幌市民ギャラリー(札幌市中央区南2条東6丁目)

STREET LOUNGE CoBAR

多くの人々は駅前通の地下を通る地下歩行空間(愛称:チ・カ・ホ)を利用するため、地上部分の人通りは少なくなります。特に、冬場の北海道は雪と寒さが厳しくなり、よりチ・カ・ホに人が流れていきますが、そんな中、2017年末に札幌駅前通と交わる仲通りに突如として出現した店舗群「コバルドオリ」。地元の食材を使った料理を提供するお店や、都心で店舗を構えていきたい事業者に向けた期間限定のチャレンジショップが出店、さらにコミュニティースペースなどの交流機能も備え、地上の仲通りの魅力を高めようという取り組みです。

このコバルドオリを活用し札幌の冬の新たな体験と景観を創り出し、市民や観光客の皆様に「仲通り」の魅力を体感してもらうことを目的として、イベントなども行われています。2018年9月22日に開催を予定していたイベントが、胆振東部地震の影響により延期しされたこともあり、「防災」もテーマに加え、災害時に備えるプログラムが、2019 年1月19日(土)に開催されました。

全道で起った大規模停電は記憶に新しいですが、これが冬季だったらと考えると、さらにゾッとされた方も多いと思います。私たちは、冬季にこうした災害が起こった場合の対策は充分にできているのでしょうか。

ラジオや発電機、そして札幌市が常備しているダンボールベットの紹介、そして近頃の非常食は目を見張るものがありますが、そうした非常食でコースランチをいただけるプログラムなどが開催されました。「こいで発電!雪の中の災害体験」と題し、メディア表現領域の有志の学生チームが、発電機の制作を通し、電気の仕組みを理解しながら、電気を生み出すことの大変さや、その大切さなどを体験できるよう、イルミネーションと連動する自転車を利用した自家発電装置を設置しました。参加者の方々に発電の体験をしていただきながら、意見交換を行うなど、交流の機会を持つことができました。樹脂で製作された樹木型の照明器具に電気を供給すれば、カラダも通りもほんのり温かい空間にとなるはずでしたが、なかなか自転車による発電は、そのさきに接続されている照明などの電力によって大変なもので、みなさん、汗ばみながら、発電を楽しんでいただけました。こうした活動が、学生はもとより防災や都市のあり方を考えるきっかけとなっていただければと思います。

 

●会場:コバルドオリ 札幌市中央区北4条西3丁目1-17(旧五番館西武跡地)

●日時:2019年1月19日(土)12:00~22:00(11:30受付開始)

●主催:札幌駅前通まちづくり株式会社

コバルドオリHP

 

音・美両学科の共同でつくるオペラ

 

poster

7月26日(木)19時からオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」上演が行われました。


 

札幌大谷大学芸術学部 音楽学科・美術学科共同制作によるオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」は、
3年生の前期の授業の一つ、共同制作演習A(舞台)の授業の一環で準備されました。
美術学科は、ポスターや舞台美術、衣装のデザイン制作などを行い、
音楽学科の学生がキャストや演奏を務め、お互いに刺激を受けながら力を合わせ作り上げた舞台です。

学生たちにとって、300人が入るホールを満員としなければいけないことは、とても大きな試練となりますが、緊張感と感動が同居した達成感を得る取り組みのひとつになったのではないかと思います。苦楽を共にしながら、皆で一生懸命になれる現場があるって良いものですねぇ。
より充実した環境で制作に取り組める様にさらに良い公演ができる様、授業の内容も徐々に更新されていきますので、来年度も期待してください。

ゲームコンテストで銀賞

メディア表現領域に在籍するペンネーム「天然水」くんが、第13回ふりーむ!ゲームコンテストブラウザRPG部門で銀賞をいただきました。

昔は画号などといったものですが、今では、ネット上でのペンネームを持ち活動している学生が本当に多いです。本学に在学している学生も、いくつかの投稿サイトやSNSに共通したアカウントを持っていて、大学では作品制作をしながら、イラストを投稿したり、動画投稿、インディーゲーム制作をしていたり、日々、多彩な活動をしています。

天然水くんは、休み時間などには、設定やシナリオ、キャラクターデザインなどに力を入れ、ゲームの構想で数冊のノートがいつもみっちり埋まっています。天然水くんのお兄さんも本学に在籍しており、投稿サイトにあげているマンガがきっかけでコミックの連載が決定していたり、絵画を専攻しながら、高校生のころから、週刊誌に掲載されたこともあるマンガ家さんもいたりします。これまで同じクラスメイトだったのに、ふとした会話で、「あの絵師さんでしたか」など、世代ならではの会話を日々、耳にします。

今やインターネットは学生の活動の主戦場であり、目新しいものではなく完全に環境化したことを改めて感じます。在学する友人が、実は、オフラインでもオンラインでも刺激を与え合うプレイヤーであったことに驚く風景は、美術学部ならではなのかもしれませんね。

第13回 ふりーむ!ゲームコンテストHP