グラフィックデザイン専攻

農たび北海道PR活動2019

現在、北海道庁で推進している「農たび・北海道」は、地域が一丸となって観光客を受け入れる農村ツーリズムの愛称です。

こちらのロゴマークは昨年度、札幌大谷大学のグラフィック専攻の学生が制作したものなのですが、今年度はこの「農たび・北海道」の活動をより広げるために、広報アイテムの提案を11月21日、22日の2日間にわたって道庁で行いました。

北海道をモチーフにしたコースターであったり、

カルタであったり、

ブックカバーであったり…

学生の数だけ様々なアイテムがあり、訪れた人は解説を手がかりに興味深そうに見入っていました。12月3日には、これらのアイデアのプレゼンを行ったり、実現のためのアイデアを話し合うネットワーク研修会も企画されています。

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農たび・北海道の情報はtwitterをどうぞ!

 

 

 

大藪雅孝展「アトカタ」アートディレクションをおこないました

ポスター

7月26日〜9月16日にかけて行われていた日本を代表する画家・大藪雅孝の没後初めての展覧会「アトカタ」のアートディレクションをグラフィックデザイン専攻の島名研究室で行いました。

大藪氏は、様々な伝統技法や画材に触れる中で、水性で油絵具と同じ表現ができるだけでなく機動性があり、同じく水性の日本画材(岩絵具等) との併用可能な先人達が望んでも出来なかった日本人が描く「日本の絵」を表現できる混合技法(ミクストメディア)の先駆者でありました。病床においてなお次世代へ繋ぐことを考え、美を探求した彼の意思を表現するため、展覧会タイトルを「アトカタ」と決定しました。

図録

図録はページがしっかり開く少し珍しい「コデック装」を選択し、小さめの紙面ながら最大限に作品を見せることができるようにしています。

図録

 

会場は通常の展示空間や通路、和室とバリエーションに富んだため、屏風や絵画、立体等、様々な作品群をコーナーに分けるなど、観覧者の導線を考えながら配置を行い、各コーナーには大藪氏の人となりがわかるようなインタビューを元にしたキャプションを制作しました。

展覧会はおよそ2000名の観覧者を集め、大盛況のうち終了しました。

 

ひとりの作家の人生を学ぶとともに、いちから展示会をつくるという貴重な経験を積むことができました。

会場風景

会場風景

本学卒業生の山谷萌の香さんの作品が『ティアズマガジン北海道』 の表紙を飾りました。

札幌大谷大学芸術学部美術学科 卒業制作展2019

美術学科の卒業制作展が、遂に明日、搬入日を迎えます!

今年のDMはこんな感じに仕上がりました〜。


ポップでめんこいですよね!

美術学科4年生の集大成を、ぜひぜひご高覧ください!
どうぞよろしくお願いいたします!

札幌大谷大学芸術学部美術学科 卒業制作展 2019
[会期] 2019年1月23日(水)-1月27日(日)
[時間] 10:00-18:00(最終日は17:00まで)
[場所] 札幌市民ギャラリー(札幌市中央区南2条東6丁目)

くり人(と)くら 完成しました!

暑くなったり寒くなったりと気温の安定しない日々が続いていますが、昨年より札幌大谷大学芸術学部美術学科メディア表現領域の学生を中心に制作していた栗山町を紹介する冊子「くり人(と)くら」秋号、冬号が完成しました。

くり人くら 秋号 冬号

くり人くら 秋号 冬号

地域の冊子としては異色!?の構成で1号である秋号は絵本、冬号はマンガという斬新な構成です。

くり人くら 秋号 中身

くり人くら 冬号 中身

くり人くら 冬号 中身

地域の特産品や施設を面白おかしく紹介しています。

栗山町へおでかけの際は是非探してみてください!現在春号、夏号、鋭意制作中です。こうご期待!!

卒業制作展2018 開催のお知らせです!

札幌大谷大学卒業制作展2018、会期までもう少しです!
出来上がったDMはこんな感じですよ〜。

今年の卒展テーマは「谷」!
これは「大谷」の谷でもあり、「人生山あり谷あり」の谷でもあり…。

【ここから図録コメント引用】
「私たちは谷の時期をマイナスに捉えがちですが」

えっ、今みんな谷なの!?(そんなに若いのに…!)

「今ここに、大きな山を作り上げます」

あっ、そういうこと…(良かった…)

と、少し私的なコメントも含んでしまいましたが、
このようなテーマで取り組んでおります!

画像ではちょっと分かりにくいですが、
DMには大学校舎を模したビジュアルのイラストの上に
かすかに、谷の字のエンボスがかかっているんですよ!
まちなかの美術館やギャラリーで見かけることがありましたらぜひお手に取ってみてくださいね。

 

札幌大谷大学 芸術学部 美術学科 卒業制作展 2018

【会期】2018年1月24日(水)〜28日(日) 10時〜18時(最終日のみ17時まで)
【会場】札幌市民ギャラリー(札幌市中央区南2条東6丁目)
【入場料】無料
【協力】札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部 教育後援会
【問い合わせ】美術学科研究室 TEL.(011)742-1839

今年の共同制作演習B(映像)のDMができました

今年の共同制作演習B(映像)のDMは二つ折りみたいです。
映画「爪痕」と関連したフィジカルゲームのイベントも開催予定で、
どのように映画とリンクしていくのか楽しみです。

 

今年の共同制作演習B(映像)のポスターができました。

音楽学科と美術学科で協同し制作を行う共同制作演習は、前期はオペラ、後期は映像をテーマに、半期の授業の中で制作を行います。前期のオペラは演目がはじめから決まっていますが、後期の映像では、アイデアを発想すると所からはじまり、シナリオから絵コンテ、動画コンテ、広報等すべてを学生の力で作っていきます。今年は、映画とイベントが連動した企画となっております。お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

美術学科作品展「おおたにの今。」明日からです!

明日より!毎年恒例、美術学科作品展「おおたにの今。」が始まります。
DMはこんな感じですよ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
なんだか例年とちょっと違った雰囲気ですね?と、色々な方々に言われます。
好評です!とっても可愛いですよね!
作ってくれたのは、メディア表現領域2年生の小野ひばりさんです。
本日、無事に搬入を終え、あとは明日からの会期を待つのみ!

油彩、日本画、版画、立体、写真・映像、グラフィックデザイン、情報デザインの
計7分野の学生の作品が展示されております!
みなさんお近くへお越しの際は、ぜひ おおたにの “ 今。” を感じにいらしてくださいね〜。
どうぞよろしくお願いいたします。


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札幌大谷大学芸術学部美術学科 作品展
「おおたにの今。」

【会期】
平成29年9月12日(火)~17日(日)
10:00〜19:00(※最終日のみ17:30終了)

【会場】
大丸藤井セントラル7Fスカイホール
(札幌市中央区南1条西3丁目2)
TEL:011-231-1131
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【社会連携事業】「イノチヲツナグ」プロジェクト 第1回プレゼンテーション

「イノチヲツナグ」プロジェクトは、北海道中川町、エゾプロダクト、フォーシーズンアカデミー、札幌大谷大学が連携して行っているプロジェクトです。

現在、北海道ではエゾシカが増えすぎたことによる生態系の変化が問題となっています。猟師をはじめ様々な取り組みを行っている北海道ですが、人間の都合で命を奪うことに対し、最大限命を無駄にしないことを目標に昨年度11月よりキックオフされました。

イノチヲツナグプロジェクトのプレゼン風景

今回紹介する記事は、その根幹となる「イノチヲツナグ」プロジェクトのロゴマークと、利活用に向けたエゾシカ100%のペットフードのタイトル、パッケージのプレゼンテーション。まだ未確定部分が多く正式発表はできないのが残念ですが、教員をはじめとする学生構成メンバーの熱い思いは伝わったはず!

今後の展開にご期待ください!!