メディア表現領域

農たび北海道PR活動2019

現在、北海道庁で推進している「農たび・北海道」は、地域が一丸となって観光客を受け入れる農村ツーリズムの愛称です。

こちらのロゴマークは昨年度、札幌大谷大学のグラフィック専攻の学生が制作したものなのですが、今年度はこの「農たび・北海道」の活動をより広げるために、広報アイテムの提案を11月21日、22日の2日間にわたって道庁で行いました。

北海道をモチーフにしたコースターであったり、

カルタであったり、

ブックカバーであったり…

学生の数だけ様々なアイテムがあり、訪れた人は解説を手がかりに興味深そうに見入っていました。12月3日には、これらのアイデアのプレゼンを行ったり、実現のためのアイデアを話し合うネットワーク研修会も企画されています。

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農たび・北海道の情報はtwitterをどうぞ!

 

 

 

本学学生が参加するSIAFラボ研究員とSIAF部による展覧会「光 みつめる 姿 みつめる展」が開催されました。

10月11日から14日の4日間、札幌市資料館を舞台に、3年生の宇佐飛紀くんも所属するSIAFラボ研究員とSIAF部とがつくる展覧会「光 みつめる 姿 みつめる展」が開催されました。

展覧会は、作品を制作するアーティストだけではなく、キュレーターやセノグラファー、コーディネータやメディエーター、展覧会エンジニア、広報など、多彩な専門家が関わり実現されます。

様々な人の関わりによって実現される展示ができるまでの過程を、これまでSIAFラボの様々なプロジェクトに参加し、知識やスキルの習得を目指すメンバーであるSIAFラボ研究員と、展示・イベントなどのコーディネート、アーティストの創作活動のサポートなどのスキルの習得を目指すSIAF部の2つのチームが挑戦する企画です。

会場には、数十本のテープ状のLEDが床に乱雑に置かれ、一見、数千個のLEDが秩序がなさそうに配置され光っているかのようで、じっくり見ていると、スパゲッティのように絡まり合うLEDテープにイメージが映し出されていることがわかる、という変わったディスプレイを用いたビデオ・インスタレーションです。
普段、目している高精細で四角形のディスプレイとは、どのような体験を提供しうるメディアなのか、と問い直してしまうような展示になっていました。

最終日には、SIAFラボプロジェクトリーダーの久保田晃弘氏をゲストに迎え、SIAF部がモデレーターを務めるトークイベントが開催され、SIAFラボ研究員による作品のプレゼンテーション、制作の裏側やプログラミングや電子工作など、作品制作の技術的な内容についてディスカッションが行われました。

仕事を持ちながら芸術文化に貢献していこうと考えている社会人の方々や、他大学の同世代との共同作業に、多くの刺激を受ける良い機会になったのではないかと思います。


SIAFラボ研究員&SIAF部 エキシビジョン・トライ

光 みつめる 姿 みつめる 展

https://siaf.jp/siaflab/2019/10/01/exhibitiontry/


SIAFラボ研究員×SIAF部 : 4日間の挑戦!!

 

「光 みつめる 姿 見つめる展 作品プレゼンテーション&トークイベント」を開催しました!

大藪雅孝展「アトカタ」アートディレクションをおこないました

ポスター

7月26日〜9月16日にかけて行われていた日本を代表する画家・大藪雅孝の没後初めての展覧会「アトカタ」のアートディレクションをグラフィックデザイン専攻の島名研究室で行いました。

大藪氏は、様々な伝統技法や画材に触れる中で、水性で油絵具と同じ表現ができるだけでなく機動性があり、同じく水性の日本画材(岩絵具等) との併用可能な先人達が望んでも出来なかった日本人が描く「日本の絵」を表現できる混合技法(ミクストメディア)の先駆者でありました。病床においてなお次世代へ繋ぐことを考え、美を探求した彼の意思を表現するため、展覧会タイトルを「アトカタ」と決定しました。

図録

図録はページがしっかり開く少し珍しい「コデック装」を選択し、小さめの紙面ながら最大限に作品を見せることができるようにしています。

図録

 

会場は通常の展示空間や通路、和室とバリエーションに富んだため、屏風や絵画、立体等、様々な作品群をコーナーに分けるなど、観覧者の導線を考えながら配置を行い、各コーナーには大藪氏の人となりがわかるようなインタビューを元にしたキャプションを制作しました。

展覧会はおよそ2000名の観覧者を集め、大盛況のうち終了しました。

 

ひとりの作家の人生を学ぶとともに、いちから展示会をつくるという貴重な経験を積むことができました。

会場風景

会場風景

情報の読み書きってなんだ?

「情報リテラシー教育」は、学生に対し情報利活用能力を養成する教育のことを示しますが、具体的には、情報モラルに関する知識や態度、課題解決のために必要な情報を探索や、情報を分析評価し整理するもの、そして情報のアウトプットに関するものを対象とします。伝伝、というと、なんだか難しそうと思われるかもしれませんが、美術の領域では、デッサンすることや、デザインするという行為は、同じ語源から派生した概念であることからもわかるように、情報を整理する行為そのものだったりします。外界の刺激によって行動や意思決定に利用され、対象の理解や社会の輪郭に大きな影響を与える「情報」は、受け渡し、蓄えるという行為によって「知る」ことを実体化するという、私たちの営みに深く関わっています。しかし、この目に見えにくい「情報」は、通信技術を通じ数量的に扱う機会が増える一方で、適切な取り扱いが求められていることも事実です。

そんなことを目的に開設されている本学の情報リテラシーという科目では、アナログ/デジタルに関わらず、私たちが日々、読み書きしている「情報」について、情報の探索や取得、評価や分析、整理や編集、作成や発信などを行いながら、自らの目的のために適切に活用する実践的な機会を用意しています。

 

今年度の情報リテラシーでは、他学科の学生とグループになり、情報の収集、分析、評価をしながら、SNSなどのメディアを活用した求人広告の企画を考えることに取り組んでいます。北海道アルバイト情報社さんに協力いただき、求人情報サイトのアルキタの求人広告の作り方、読み方をレクチャーいただいた後、情報収拾のコツや、分析や編集のメソッド、そして企画やプレゼンテーションの仕方なども学びながら、企業への企画提案を行っていきます。今回は、実際の企業6社に参加していただき、それぞれの企業の魅力についてインタビューを行いました。実際に来ていただいた企業さんで来月からアルバイトを予定してた学生や、すでにアルバイト経験がある学生もいたり、会話が弾んでいました。長時間に渡り、たくさんの質問に丁寧に答えてくださる担当者の方には頭が下がります。企業研究や欲しい情報を取り出すための質問などを考えながら、実際にインタビューすることで、さらには見えてこなかった企業の魅力を収拾し、それを整理しながら、斬新な求人の企画を立てていく予定です。音楽や美術、地域社会とそれぞれの専門性が化学変化する面白い企画が上がってくることに期待したいと思います。

 

札幌市内・近郊の求人情報サイト「アルキタ」:https://www.arukita.com/

北海道・飛生の森へ

北海道白老・飛生の森を舞台に開催するアートと音楽の創作舞台、飛生芸術祭に夏休みのゼミ旅行として参加してきました。オープニングの2日間は、出店が並び、キャンプサイトには、所狭しにテントも並び、賑わいを見せます。作家さんの設営やワークショップなどのお手伝いで参加している学生や遊びに来ている学生たちもちらほらと見かけます。木造の校舎や体育館ではトークやライブが行われ、周辺の森の中のステージでも音楽を楽しむことができます。屋外には設置された作品を体験することもでき、廃校横の大きな木に吊るされたブランコや子供たちも楽しめる遊具もありと、子どもから大人まで自然や文化を楽しめるイベントとなっています。夜には大きな火を囲い、アイヌ民族伝承の歌をうたい、踊りの輪を踊り手たちと一緒につくるイベントもあり、少し霧雨も混じる天候でしたが、それもまた、参加型の芸術祭ならではの醍醐味として楽しむことができました。また来年も参加しよーっと。

飛生芸術祭 / TOBIU CAMP 2019 – 北海道・飛生の森
https://tobiu.com

栗山町で動画制作ワークショップ

栗山町で、動画の制作についての町民講座を行いました。写真・映像・メディアアート専攻の学生らが参加し、初回の撮影編は、番組の企画方法から撮影まで、そして2回目は編集編として、番組構成方法から動画編集を行いました。

本専攻では、業務用の撮影機器や業界で多く使われている有料の編集ソフトなどを使っていますが、手軽に撮影編集が始められるよう、スマートフォンやタブレット、一眼レフやレコーダーなど機材選びから、

無料で使用することができ、プロクオリティの編集ができるソフトウェア『DaVinci Resolve 16』の勉強会をゼミで事前に行いながら講座を組み立てました。

YouTubeのパートナープログラム(YPP)の仕組みや投稿・配信サービスやSNSによる事例などを紹介しながら、参加された皆さんと実践的に情報発信によるメリットやデメリットについて考えてみる良い機会となりました。

 

小学生からご年配の方までバラエティに飛んだ方に参加していただき、学内ではなかなか接点の少ない年齢層の方々とも交流を持つことができた良い機会となりました。

 

 

 

石狩浜で風を食べ歩行する生命体、現る!?

 

石狩浜で風を受けるアニマリス・オルディス

札幌芸術の森美術館で開催中の「テオ・ヤンセン展」連動企画で、『風を動力源として砂浜を疾駆する「ストランドビースト」を石狩浜で見ようという』イベントがあったので、ゼミ生達と見てきました。

ストランドビーストは、テオ・ヤンセンさんが制作する「砂浜の生命体」という意味を持った彫刻作品です。ボディはPVC製のチューブで造形され、風を受けて有機的に歩行する様は、生物を思わせるほど艶めかしいものです。テオ・ヤンセンさんは、デルフト工科大学で物理学を専攻した後、画家に転身。コンピュータのスクリーン上に蠕く線状の人口生命体や絵を描くマシーンの制作などを経て、ストランドビーストは、1990年から現在まで大小いくつもの種類が制作されてきました。これらのシリーズは、風を受けて生み出される円運動を物理工学の基盤にしたオリジナルのリンク機構を用いることで、楕円形の軌跡に変換し歩行の動作を実現します。近年のビーストは、これまでのリンク機構とは異なる構造で、初期に制作された蠕く線状生命体のコンピュータアニメーション作品『Vermiculus Artramentum』を彷彿とする動きで砂浜を疾駆する個体も誕生しています。

炎天下の中、石狩浜に到着すると、北海道特有のテントを張って海水浴を楽しむ方々で賑わっていました。特設会場には、小型ストランドビースト「アニマリス・オルディス」が、帆を張った状態で風を待っていました。あいにく風速8メートル強の持続的な風が吹かなかったため、浜辺を縦横無尽に歩行する姿は見られませんでしたが、時折吹く強めの風を受け、2度ほど動いて会場はざわめきました。

芸術と科学は、極度の専門性によって分化していきましたが、イヌイットは、小さな彫刻を作ったりもするし、イグルーのような技術を使ったりもする、私もそのような存在であるとご本人が語っておられるように、ビーストは、極度に専門化してしまった分野の溝を埋め、芸術と科学が、対自然・対生命と向かい合う手立ての一つであることを改めて教えてくれるような頼もしい存在のようにも感じました。暑い砂浜に立ち続けるビーストは足の裏暑くないのかな、と思いつつ、短い北海道の暑い夏を楽しんできました。

 

 

作品制作だけじゃない。設営スキルも磨く1年前期。

レポートや作品制作といった課題提出を控え、慌ただしい学期末がやってまいりました。

メディア表現領域1年生は、はじめての考え方、そして、はじめての技術と、はじめてのことづくし。「いくら頑張っても、今できることが、求めていること、求められていることに達していないことに気がついた」、「忙しくしている方が充実してていい」、なんて声も聞こえますが、作品課題は提出するだけではなく、やはり、展示されてこそ。ただ壁にかけるだけも、ピクチャーレールを使うのが美しいの?鋲が打てないコンクリ・石膏ボード製の壁面では、コンパネ製の壁面とは勝手も違います。条件の異なる壁面、作品サイズや重量によっても設置方法が異なるのです。

仕立ての良い展示やデザインとは何か、従来、展示スペースではない廊下や階段といったエリアをゼロから自分たちの課題をわかりやすく見てもらえるスペースに設えようと、展覧会のアイデンティティの制作、チラシのデザイン、展示タイトル、挨拶文やマップ、キャプション、照明などなど、様々な情報を作りながらアイデアの実装を行い、展覧会ができあがるまでを体験することで、作品課題の制作だけでは獲得できない設営スキルも修練していきます。

美術学科×音楽学科 共同制作演習B(映像)、ついに来週公開です!

 
夏ですね!大学の前期授業もあと残りわずか…
共同制作演習B(映像)の上映日がもう来週に迫っています!
例年、この時期は共同制作演習A(舞台)の上演が行われていましたが、
今年は前期に共同制作演習B(映像)の授業が開講されております。

元々は3年生の授業だった共同制作演習。
今年からは1年生も授業に参加することができるようになりました!

 
なんと今年は『青春 × 特撮』に挑戦してみたそうですよ〜。
気になる公演のフライヤーデザインは…こちらです!

 
こちらのフライヤー、札幌市内各所に置かせていただいております。
『世界が無個星になる前に』…?一体どんな内容なのでしょうか。楽しみですね!

総勢約60名のスタッフで取り組んだ『世界が無個星になる前に』。
8月のはじめは大谷記念ホールへGOです!

 

札幌大谷大学 美術学科×音楽学科 共同制作演習B(映像)  “世界が無個星になる前に”

【日時】2019年8月1日(木)  開場18:30  上映19:00

【場所】札幌大谷大学 大谷記念ホール(交通アクセス

【入場料】無料

【主催】札幌大谷大学芸術学部

【お問い合せ】芸術学部美術学科研究室 011-742-1839(直通)
〔受付 平日9:00~18:00 土・日・祝日休み〕

*上演時間は40分間程度を予定しています。
*駐車場のスペースがございませんので地下鉄などの交通公共機関をご利用ください。

本学卒業生の山谷萌の香さんの作品が『ティアズマガジン北海道』 の表紙を飾りました。